後ろを向いて後退します

これって前に進んでいることになりませんか?

人生初の手術

原因

右足を負傷して骨折+靭帯断裂しました。今はほぼ治りかけでもうすぐ松葉杖無しで歩くことができるようになるらしいです。

負傷の経過

ツイートをもとに手術までの経過を再現してみます。

日付 時刻
7/28 用事があって東京に行く。昼に北極ラーメンを食べたあと立川でカーズを見た。
7/29 都内で用事を済ませる。夜ご飯は焼肉だった。
7/30 9:45 友人達と集まってフットサルをするために移動。
10:30 場所に到着。フットサルを始める。
プレイ中に右足を踏ん張った際、パンという音とともに激痛。
~12:30 とりあえず友人に氷を買ってきてもらって患部を冷却。ずっと休んでた。
13:00 温泉に入った。
15:00 金子半之助という天丼のお店でご飯を食べた。美味しかった。
16:00 新幹線-在来線経由で帰路につく。足は痛かったけど歩けたしチャリも漕げた。
20:30 帰宅。靴下を脱いだらメッチャ内出血してるし激痛がヤバイ。
24:00 寝ようとするが激痛で寝れない。
25:00 お腹が空いたのでラーメンを食べに行こうかと思ったが、足が痛いのでタクシー感覚で救急車を呼んで病院に行った。
26:00 レントゲン写真撮ったり色々。夜間救急外来の先生が脳外科医らしく、レントゲン写真を見てもいまいちどこを怪我しているのか分からないらしい。
27:00 「明日また来てください。」と言われて湿布を処方され帰宅。
7/31 10:00 整形外科で受診。
12:00 右足のリスフラン関節を骨折して靭帯も切れているらしいので手術が決定。手術と聞いて目眩を起こし倒れた。
14:00 採血や採尿を終え帰宅。
8/3 12:00 入院。
21:00 手術に備えて断食スタート。
8/4 15:00 手術室に運ばれる。
15:20 メス入刀。
17:20 手術完了。

どんな怪我なのか

右足の親指と人差し指の付け根付近にある骨が折れて(割れて?)しまい、繋がっている靭帯も一緒に損傷している状態。ギプスだけをつけて自然治癒させることもできるらしいですが、治る時に骨が靭帯を巻き込んだりすると後遺症がのこるとか何とかで手術することになりました。

以前に腕を骨折したこともありますが、足を骨折すると生活が不便すぎて頭がおかしくなりそうでした。

手術の感想

右足の甲と側面を切開して、人工靭帯・骨を固定するためのプレート・それらを留めるためのネジを入れる手術。足の怪我なので半身麻酔で済みました。

麻酔が効いていると、「正座をしてしびれた足の状態が無限に持続した感じ」になります。マジで一切痛くないのがすごかった。

んですが、メスで皮膚を切り裂いたりピンセット?で中身をグリグリやったりするとその感覚が骨や皮膚経由で振動として伝わってくるので恐怖感が凄まじかったです。手術なんて二度と御免です。

入院生活の感想

細かいので箇条書きです。

  • 術後リハビリが進むまでは院内を車椅子で移動していました。「超信地旋回!」とか言いながらグルグルできたので楽しかったです。
  • 術後数日、麻酔が切れた後は患部が死ぬほど痛くて鎮痛剤投入しまくりのヤク漬けみたいな日々を送っていました。
  • 病院食はクソまずいと聞いていたけど普通に美味しかった。病院によって差があるらしいです。
  • パラマウントベッド(ボタン一個でウィーンって動くやつ)がメッチャ便利でした。自宅にも欲しい。
  • 患者の衛生状態は二の次らしく、土日はシャワーを浴びることができなかったり潔癖症っぽい私にとっては色々大変でした。
  • 消灯21時。早すぎ。
  • 病院にはオタクのミームが通用しない人しかいないので、コミュニケーションが少し難しかったです。社会に適応したい。
  • 友人や先輩方が御見舞に来てくださって泣きそうになった。本当にありがとうございます。

レアな体験

救急車を自分で呼んで自分で乗るという意味不明な体験をしたわけです。

命に別状があるわけでもないので、「サイレンを鳴らさずに来ていただくことって可能ですか?」と言ったけど、負傷の度合いに関わらずサイレンは鳴らさないといけないらしいので普通にけたたましいサイレンを鳴らしながら迎えに来ました。深夜1時にうるさくしてすみません。

後で調べてみたら、緊急性を要さない場合はサイレンを鳴らさずに赤色灯だけをつけて走行することもあるみたいですがよく分からない。

搬送中はツイッターを見ていました。

迷惑をかけた

本当に多くの人に迷惑をかけました。申し訳ない気持ちと感謝の気持ちでいっぱいです。